新『袖幕』木村和平
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新『袖幕』木村和平

¥4,860 税込

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発行:aptp/2018年 ハードカバー/88mm × 243 mm/80ページ 写真:木村和平 テキスト: haruka nakamura デザイン:宮添浩司 翻訳:ジェレミー・ウールシー 木村が実家で偶然見つけた一枚の古い写真。 それを眺めているうちに、幼い頃に出会った、姉とバレエに関するさまざまな記憶が蘇ってきたと言います。 姉が通うバレエ教室のおおきな鏡、真似て踊ったくるみ割り人形、トウシューズの履き方。 その体験は、木村がこの数年間、撮ることを介して寄り添い続けたバレエ教室の子供たち、そしてこの『袖幕』へと繋がる、最初のきっかけとなりました。 そんな多々ある記憶の中でも、特に深く残っていたのが、客席から観た舞台ではなく、小さなバレリーナたちが待つ舞台袖から見た、おおきく力強い「光」でした。 臙脂色の装丁は、舞台袖に下がる幕=袖幕を連想させます。 『袖幕』をめくることで、私たちは木村の記憶に残るその「光」を、なぞらえていくことができるでしょう。 ***** 臙脂色の装丁、優しい風合いの紙質が写真にとても合っていて、1枚目の光と幕の写真に導かれるようにページをめくっていくと、小さなバレリーナたちが光に照らされながら出番を待つ姿に出合います。袖幕からみる光はとても眩しく、儚く、美しいです。小さなバレリーナたちが舞台袖で期待、不安、羨望、緊張といった感情を抱え待っているのが表情や背中から伝わってくるようです。 とても好きな1冊に出合いました。おススメです。