




出版:self publishing/2019
215mm × 276mm/80P/softcover
冬の東北で出合った風景は、九州で生まれ育った吉森さんにとって、何もかもか新鮮に写ったのでしょう。その静かなる高揚感が写真を通して素直に伝わってきます。
<うまれたてのあさ あとがきより>
うまれたてのあさ、を冬の東北に見つけました。
あの真っさらでしがらみのない景色はどんな所にもあらわれます。
雪にうもれた堤防、線路の向こうに広がる海、そして喫茶店のテーブルにも。
カメラを取り出しているうちに、すっかり消えていたりもします。
きっと会えたり、会えなかったり。
ぼくは少しだけ、ラッキーなんだと思います。