新『満ちる腕』伊藤紺
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新『満ちる腕』伊藤紺

¥2,090 税込

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著者:伊藤 紺/2020 ブックデザイン:脇田あすか 印刷・製本:イニュニック W120×H152mm/上製本/全96ページ ”べつべつの人間なのに花の咲く匂いで一緒に笑えてよかった” 歌人・伊藤紺の約1年ぶりとなる新刊は、短歌45首、詩・散文8篇が収録された淡いピンク色のかわいらしい本です。前作『肌に流れる透明な気持ち』も好評でしたが、今回もいまの自分に合う言葉に出合えるのではないでしょうか。私は今回、短歌もさることながら散文に惹かれました。読んでいると、自分でも忘れていたような通り過ぎていった日々がふっと思い出されました。言葉のもつ広がりをたのしめる1冊です。 <タイトルについて> 「腕前」とか「腕が鳴る」と言いますが、腕って、小手先みたいなことができない、すごく実直なヤツだと思います。かたちをもち、有機的で、経験を積み、なにかを掴み、そして生み出す、寡黙な腕。絶対的なものなんてふつうに存在しない自由で軽くてふたしかな日々に、鉄のように不変で普遍的なものではなく、誰かの腕、自分の腕を信じてみたいという思いを込めました。 <デザインについて> ブックデザインはデザイナーの脇田あすかさんが担当しました。淡いテラコッタのざらっとした質感ある表紙には、てらてら光る透明パールの箔押しで、やわらかな腕が描かれています。グレー混じりのブラウンの見返し、浅黄色の栞...細部までとてもうつくしい仕上がりです。